2020年6月19日

第38号(2020年6月19日発行)

2020年6月19日

こんにちは、軽井沢風越学園です。
子どもたちがそろって毎日登園・登校するようになって3週間が過ぎました。
校舎のあちらこちらで、一人ひとりの「〜したい」が現れるようになり、
その様子に刺激を受けて、新しい「〜したい」が次々と生まれています。

8月4,6,8日に「風越づくりミーティング」(入園入学説明会)をオンラインで開催します。
お申し込みの受付は、7月7日(火)からです。詳細は、以下のお知らせをご覧ください。
https://kazakoshi.ed.jp/news/admission_info/6051/

かぜのーと 第38号(2020年6月19日発行)
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【1】「風越のいま」、お届けします
【2】 今月の「最近、どう?」
【3】「風越の教室に入ってみた」連載スタートしました
【4】 「毎日うろうろ」と「だんだん風越」
【5】 今月のWebかぜのーと更新情報
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【1】 「風越のいま」、お届けします
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その日・その瞬間の子ども(たち)の姿から、日々生まれる問いや気づきをスタッフが思い思いに綴っています。
子どもたちとの時間がたっぷり持てるようになったことで、スタッフがはっとしたり、じーんとしたり、もやもやしたりすることも、ぐんと増えました。


「理科室、始動!」井上 太智

うーん…と頭を抱えてうなる声。おっ!と驚く声。あ、そうか!とひらめく声。
そして時々、歓喜の声が響く。風越の理科室もようやく動き始めました。
理科室は、自分なりの方法であれこれやってみるところ。なかなかうまくいかない、小さな手がかりが逃げていく、のらりくらり思考する時間が続きます。僕はそれを見て、一緒に悩んだり、面白がったり、驚いたりします。

続きはこちら >> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/now/6027/


「出合いから生まれる日々」坂巻 愛子

長いオンラインの日々から分散登校を経て、6月1日より毎日の学園生活が始まった。一人ひとりがこの学園でどんな出合いを積み重ね、自分たちの生活をつくっていくのだろう、私は毎朝ワクワクしながら子どもたちを迎えている。

学園のまわりに広がる森はすっかり緑が濃くなり、1メートル先は鬱そうとして見えなくなった。子どもたちの目の前には虫や草、花、木の実、小さな命が溢れている。その中で子どもたちの心は大きく揺れ動いていた。

続きはこちら >> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/now/6042/

その他の「風越のいま」はこちら >> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/now/

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【2】今月の「最近、どう?」
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本城が、今インタビューしてみたい人たちに話を聴いてみる「最近、どう?」。
今月はセルフビルド・パートナーの渡辺正寿さんと、7年生のナナミさんに聴きました。

「自分でつくりだすことができると、幸福の感度ってあがるんじゃないかな ー 渡辺正寿」
>> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/sessions/5876/


「自分たちの生活って感じがする ー ナナミ」

ナナミにインタビューをしたのは通常登校が始まって2日目の6月2日。それから2週間後、この原稿を印刷してナナミに修正したい点がないか確認をした。ひと晩たって赤入れした原稿が戻ってきた。それを受け取りながら「自分のインタビューを読んでみて、どう?」と質問をしてみた。

〔ナナミ〕私、考えが変わったなぁ、と思うところがあります。やっぱり6月2日って、まだ始まったばかりで。例えば、「できるだけ自分のやりたいことをやればいいと思う」っていうところとか。いま、掃除の話とかもしてますよね。集団生活をしていると、やっぱりやらなきゃいけないことってけっこうある。そういうところとか、2週間しか経ってないけど、私、ちょっと変わったなぁって思います。

ナナミが卒業する時に、もう一度同じやりとりをしてみたい。「ナナミ、3年前の自分のインタビューを読んでみて、どう?」

続きはこちら >> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/sessions/6069/

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【3】「風越の教室に入ってみた」連載スタートしました
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『【第1回】あえて属性を付与しないことと、リッチ警官キャッシュ』
はじめまして,神戸大学の赤木和重と申します。専門は発達心理学です。突然ですが,「風越の教室に入ってみた」と題しまして,不定期に記事をアップさせてもらいます。

この4月から,風越学園に,研究者の立場で参加させてもらうことになりました。
月に1回程度,ふら~と授業に参加させてもらい,子どもと遊び,先生と話させていただく予定です。そして,そのなかで,私が興奮したこと,気づいたこと,考えたことなどを綴っていこうと思っています。

「それだけ?」と言われそうですが,ここだけの話,それだけです…。
でも,こういう素朴な手法(いわば,観察日記のようなものですね)に,すごく意味があると自分では思ってます。

それは,風越学園の教室の中に入り込むことでこそ,見えてくるもの・書けるものがあるからです。外側からみると,「風越学園」は,斬新なだけに,様々なイメージが付与されているように思います。「エリート教育」「自由な学校」「オルタナティブスクール」「異年齢教育」「意識高い系教育」「なんやかんやいうても進学校」「フリースクールみたいな学校」などなど…。これらは一部,あてはまっているところがあるのかもしれませんし,全然あてはまっていないところもあるでしょう。ただ,あてはまる・あてはまらないいずれにせよ,このような外側からだけの言葉やイメージではわからないところに,風越の重要な本質があるように思います。

そして,その本質は,子どもの事実,授業の事実からしか見えてこないと思います。

続きはこちら >> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/akagi_report/5908/

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【4】「毎日うろうろ」と「だんだん風越」
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「お気に入りの場所」 岩瀬 直樹

通常登校がはじまって今日で5日目。194人が終日過ごす初めての1週間が終わろうとしています。毎日約2万歩、校舎内外をうろうろしています(なのに一向に痩せない…)。今週印象的だったシーンをいくつか紹介します。

図工室での一コマ。年少から7年生がまざりあうスペースになっています。自分の「〜したい」ことに没頭する姿に毎日見惚れています。図工室が好き!という子、増えてきてます。

続きはこちら>> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/gori/5924/

「「かざこしミーティング」という「文化をつくる」ことへの挑戦」片岡 利允

「風越は自由なんでしょ?なんでもやっていいんでしょ?」という声を耳にする。それに対して、ぼくは「自由になっていくことを学ぶところではあるが、何でもいい自由なところではない」と言いたい。

通常登校が始まって2週間経つが、順調に問題は起こっている。あえて「順調」というのは、人が集まって生活を共にするということは、そういうことでもあるから。

たとえば、Chromebookがゲーム機として使われていたり、トイレが汚れたままになっていたり、ラボの道具が貸し出したまま返ってこなかったり…。問題が起きることは悪いことじゃない。ただ、「自由だから何やってもいい」のままだと、あっという間に問題は広がっていき、同じ場で過ごす人たちは次々に「不自由」を被ることになるだろう。

だからこそ、ぼくたちは“よりよい風越”を目指していくということを常に考えていかないといけない。それが自由になっていく、ということでもあると思う。

続きはこちら >> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/dandan/5996/

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【5】今月のWebかぜのーと更新情報
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「『やることがいっぱいありすぎる』」馬野 友之
>> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/now/6092/

「ぎゅっと手をにぎる」清水春美
>> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/now/6080/

「『なんだかうれしい』(谷川俊太郎+だれかとだれか、福音館書店)」野村 祐衣
>> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/book/6034/

「『わたしも、もちろん明日つづきするよ!』」井手 祐子
>> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/now/5991/

「カレー屋への道」石山 れいか
>> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/now/5947/

「『だんだん風越』を始めるに当たって」かぜのーと編集部
>> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/dandan/5872/

「何度目かの『はじまりの日』を前に」辰巳 真理子
>> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/dandan/5996/

「今の自分に見えている一人ひとりの姿」山田 雄司
>> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/dandan/5838/

「田植え前」斉土 美和子
>> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/liv/5825/

「夜明けのコンサートへようこそ」井手 祐子
>> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/liv/5799/

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(あとがき)
記事タイトルにもなっている『やることがいっぱいありすぎる』という子どもの言葉がとっても好きです。
多様な関わりの中で、子どもたちそれぞれのいろんな面が日々発見されています。
出会い、つくり、よりよくしていく。大人も子どもも、この繰り返しなのかもしれません。

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発行元 学校法人軽井沢風越学園
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