2020年1月24日

第33号(2020年1月24日発行)

2020年1月24日

こんにちは、軽井沢風越学園設立準備財団です。

昨年末からスタッフ自身が学ぶ時間をぐっと増やしています。
開校まで残り70日をきり、不安や焦りが見え隠れする場面も増えました。
不安や焦りを自覚しながらもそれらに絡めとられず、
開校までも開校してからも、遊ぶように学び続けていきたいです。

かぜのーと 第33号(2020年1月24日発行)
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【1】かぜあそびレポート(7) 三輪 ひかり
【2】スタッフインタビュー 清水 春美
【3】「2020年度に向けて、学ぶ日々」澤田 英輔
【4】「大人も学び続ける」井上 太智
【5】 今月のWebかぜのーと更新情報
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【1】 かぜあそびレポート(7) 三輪 ひかり
   「ならでは」を生み出していく、11月
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認可外保育施設「かぜあそび」がはじまり、8ヶ月が経ちました。

こどもとこども、こどもと大人、こどもと環境ー。さまざまな “あいだ” ではじまった関係性は、この8ヶ月でずいぶんと変化をしてきました。

こどもとこどもの関係性は、遊びや生活を共にしながら、自分を表現したり、相手を理解したりする中で「信頼関係」が育まれ変化しているんだと、こどもたちを見て、日々感じています。

ルールがあり、勝敗があり、コミュニケーションの中で気持ちが揺れ動く場面が多くある遊びの一つ「集団遊び」で、この日もこんなこどもたちの姿に出会いました。

続きはこちら >> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/now/5046/

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【2】スタッフインタビュー 清水 春美
   「今その子に必要な予感がする存在として、隣にいる」
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養護教諭として関東にある小・中学校で経験を重ねてきた、清水春美(通称:はるちゃん)。2019年4月から軽井沢風越学園に仲間入りしました。

「子どもたちの日々のなかに、生きる原動力をちりばめたい」とプロフィールページに言葉を綴った彼女は『養護教諭』という仕事をどう捉えているのか。そこから話を聞かせてもらうことにしました。

(清水)養護教諭は、子どもにとって「何かあっても、なくても、会いに行っていい大人」だといいなと思います。そして、私(養護教諭)はその子にとって「今必要な予感がする存在として、隣りにいる大人」で在りたいなと。

続きはこちら >> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/staff_interview/5063/

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【3】「2020年度に向けて、学ぶ日々」澤田 英輔
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標高1000Mの林道を背にした軽井沢西部小学校。

車を降りてからの短い間にすっかり冷たくなった耳を押さえて、入り口から広い木造りの廊下に入ると、僕を知らないはずの一年生が、ごく自然に話しかけてくる。最初は面食らった朝のやり取りにも、すっかり慣れてきました。週1回、この学校に通っています。主には、風越学園スタッフの片岡が担任をする4年生の教室に来ていますが、ときおり、他の先生の授業を見学させていただくことも。そのおかげで、中高教員だった僕にも、小学校がどんな場所なのか、ようやく少しずつわかってきました。

教科担当制の中高と違って、一人の先生がほぼ全ての授業を教える小学校の教室。そこでは、国語も、算数も、授業外の活動も、全てがみんなで生活を営むことにつながります。

続きはこちら >> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/now/5079/

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【4】「大人も学び続ける」井上 太智
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開校まで100日を切り、スタッフからは開校を待ち望む声が聞こえてきます。
校舎には屋根や窓がつき、中に入ると子ども達が活動している場面や保護者同士が語らう場面が想像できるほどになりました。カリキュラムづくりは現在も進行中ですが、つくっては壊しを繰り返しながら、少しずつ描けてきたところです。「いよいよですね!」、「楽しみにしています」と声をかけて頂くことも増え、はじまりの空気も高まってきました。

一方で、今年度なかなか動き出せなかったことがあります。
それは、僕たちスタッフが学ぶこと、そして学び続けること。

僕自身、昨年の夏頃から風越スタッフの学びはどうあるべきか?ということが気になりはじめていました。こんな実践が本当にできるのだろうかという「焦り」に動かされていたのかもしれません。
続きはこちら >> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/now/5111/

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【5】今月のWebかぜのーと更新情報
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大人も学ぶーフィールドマップづくりから始まる探究」馬野 友之
ただしさから、たしからしさへ」山田 雄司
大人も学ぶーマフィン・ライティング!」かぜのーと編集部

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(あとがき)

大人も学ぶ、の流れで風越公園アイスパークでカーリングを体験しました。
つい思考偏重になりがちなので、たまにこうした時間を持つとスッキリします。
来月の中旬には、いよいよ校舎の引き渡しです。

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発行元 一般財団法人軽井沢風越学園設立準備財団
ホームページ https://kazakoshi.ed.jp
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