2022年1月14日
第40、41週。
冬休み明け3日間、後期は一日ずっと屋外でホーム単位で過ごす「づくキャン」。風越の子どもたち全員が屋外で過ごす光景はステキだった。
でもこんなこともあった。
初日の朝、浮かない顔の8年生のシオンに声をかけた。
「どう?」
「遊んでる場合じゃないんですけど…」
そこから模試の話などをしたけども、尻切れとんぼで終わった。シオンは2日目は早退し3日目は休んだ。彼の言葉がずっと残っていた。
今日の昼休み、彼とあらためて話した。しっかりと意思を持って休むと決めたことは尊重したい。ただ「遊んでる場合じゃない」という彼の気持ちを取り扱う場は、どこにもなかった。それを最初に受け取った僕がつくるべきだったのかもしれない。
何をしているのか、何が起こっているのか、ぱっと見てもわからないような状況がどんどん生まれるといいなと思っています。いつもゆらいでいて、その上で地に足着いている。そんな軽井沢風越学園になっていけますように…。
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