毎日うろうろ 2020年5月19日

毎日、目の前にあらわれること。

岩瀬 直樹
投稿者 | 岩瀬 直樹

2020年5月19日

「昨日、ラボで没頭している感じ素敵だったよね。」

木曜日に同じ情景を共有し、よし、今日のメンバーでも同じように「〜したい」で一人ひとりが没頭する感じに!と迎えた金曜日。

ラボコーナー、ライブラリー、音楽室近くのスペース、校庭、様々な場所で様々なことができる環境をつくり、スタッフの担当を決め、「自分のしたいことをする時間」を設定。そうなることを疑っていなかったけれど、結果は…

自分の「〜したい」で動き出す人がいた一方、

ビー玉迷路づくりのプロセスを記録。chromebook使いこなしてます。

「何をしていいかわからない」「することがない」という人があちこちで生まれました。昨日と同じように場をつくり、一人ひとりが自分のしたいことを選べるようにしたはずなのに。

なぜ今日は全体として熱量が低い感じになってしまったのか。途中であるスタッフが「いやあ、ゴリさん難しい…難しいねー」と呟いていましたが、考え尽くして迎えたからこそ悩みも深くなります。

下校を見届け、校内を歩いていると、スタッフが集まり、振り返りをはじめている所に出合いました。ぼくも振り返りに参加。

長い長い振り返り。

「こんなはずじゃなかった」の中に、これからの改善や成長の種があります。うまくいかなかったときの振り返りはちょっと痛みが伴うのでつらい。これまでのぼくらは、どうしてもお互いに「優しく」なってしまい、違和感を表明したり、ストレートにフィードバックし合うことを躊躇する傾向がありました。

しかし、分散登校が始まってその感じが変わってきました。この日の振り返りでも、いい意味でちゃんとぶつかりあえていた感じ。

開校を迎えるまではどうしても机上での話し合いに終始しがちでした。実践で確かめられないので、その結論が良かったのか検証もできず、同じところをぐるぐる回っている感じもありました。

しかし、オンラインが始まり、分散登校が始まり、机上で、頭の中で大人同士で考えたことが、子どもの姿として毎日結果として目の前に現れます。そこをじっと見つめて、子どもを真ん中において「どうすればもっとよりよくなるのか」で話す。ぼくも遠慮なく話せることが増えました。じんわりじんわり変化してきています。

そういえば「ごりさん、スパイシーなフィードバックして」なんて声をかけられることも。起きたことに向き合い、お互いに向き合い、自分に向き合いながら進んでいます。

さて明日はどんな1日になるかな。

 

岩瀬 直樹

投稿者岩瀬 直樹

投稿者岩瀬 直樹

幸せな子ども時代を過ごせる新しい学校を創ります。私は公教育の可能性を信じています。子どもが持つ学ぶ力を信じています。教員の力を信じています。それらが最大限発揮される学校とはどのような形でしょうか。これまで学級で実践してきたことを出発点に、子どもも大人も「こんな学校に通いたい」「こんな学校を増やしたい!」とワクワクする学校を、一から創っていきます。

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