毎日うろうろ 2020年5月15日

校舎のあちこちで「〜したい」が動き出しています。

岩瀬 直樹
投稿者 | 岩瀬 直樹

2020年5月15日

分散登校3日目。

この日登校した前期の子は、実際に会うのが初めてだったのにもかかわらず、すぐに一緒に遊びはじめたり、遊びがつながっていく姿が見られました。オンラインでのつながりを3週間積み重ねたことに価値があったんだなあ。

読書、お絵かき、ままごと、鬼ごっこ、探検、基地づくり、虫取りなどなど、フィールドをたっぷりつかって遊んでいました。

秘密基地作りに没頭していました。きっと今日「きのうのつづき」をするんだろうなあ。

「〜したい」が大切にされる環境

後期は2つのホームが2日目の分散登校。午前オンライン、午後校舎というオンラインとオフラインを行き来する1日です。

これまでオンライン上でいくつものプロジェクトが動き、関心別に分かれた小さなチームで話し合いを重ねてきていましたが、この日の午前も作戦会議をしていたそうで、校舎に来た時点で、もう「〜したい」が決まっていたんでしょう。ライブラリー、ラボを中心に一気に動き出していました。

これはまさに、本城と学校づくりをはじめてからずっと思い描いていた情景の一端。それぞれの子が「〜したい」という情熱とプロジェクトを持ち寄り、校舎でそれぞれに没頭する。そんな姿を見て、鼻の奥がツーンとしてしかたがなかった。

校舎のあちこちで、同時多発的にいろいろ起きすぎてどう記事にしていいかわからないので、今日は写真集的にするしかない!(言い訳)

ソウタは、いくつもの仮説をたてて磁石の実験中。

通りかかったぼくにも説明してくれました。

ソウタの問いと仮説

理科の専門家、井上、笠原が伴走していました

 
2人で全く違うものを、でもお互いを感じながら「つくりたい」に没頭。

「海の贈り物」を制作中。

こちらはグルーガンで、花を何かしてる?(聞き損ねた)

プロジェクトもそれぞれに動き出しています。

秘密基地プロジェクトの面々は、段ボールで模型づくり。

保護犬を飼うための小屋を設計している模様。Chromebookで設計図を書く。

2人は研究ノートも進んでた! オンラインでの取り組みがあるからこそ、校舎で一気に動けるんだな。

こちらはその設計図をもとに模型を段ボールで制作中。プロトタイプを作ってみることでわかることがある。

ライブラリーもいい時間が流れてたなぁ。

英語絵本の読み聞かせ。外国語もじわじわ始まりますよ。

ようやく自分で本を選べる。手に取れる。その場で読める。

リーディングゾーン(読書に没頭するフロー状態)に入っているのかな。

スタッフの大越と算数の探究をしています。楽しそう。

校舎のあちこちでそれぞれの情熱が動き出しています。一人ひとりに「今何してるの?」と聞かないと、何が起きているかわからない。でもバラバラのように見えて、それぞれが没頭し影響しあっている。ようやくはじまったな、そんな気持ちです。写真集的にしたけど、今回は一番伝わる気がしてます(2度目の言い訳)。

同時進行のオンラインでも、いろいろな1日の計画の立て方を体験してみたり、

ホワイトボードに卵を書いて、一番大きな丸には「今日絶対したいこと、すると幸せになれること」、小さな丸には「そのほかにやりたいこと、やらなくちゃいけないこと」。

『みんなであそぶ』の時間で「どろけい」に決まりかけたときに「やりたくない…」という声があり、みんなであそぶって?やりたくないときって?をきっかけにZOOMで対話がはじまったりしていました。

他にも算数・数学自由進度学習やライティング・ワークショップがスタートしたりと、オンラインと校舎を行き来しながら、あれこれ変化してきています。

そろそろ試行錯誤をもとに改めてカリキュラムを整理しようという声も上がり、何だか忙しくなってきた。ずっと忙しいんですが。

そうそう。先ほど外に行ってみたら、やはり「きのうのつづき」で基地づくり進んでましたよ。コーヒーとチョコクッキーをご馳走になってきました。

ではまた(ほぼ)明日。

岩瀬 直樹

投稿者岩瀬 直樹

投稿者岩瀬 直樹

幸せな子ども時代を過ごせる新しい学校を創ります。私は公教育の可能性を信じています。子どもが持つ学ぶ力を信じています。教員の力を信じています。それらが最大限発揮される学校とはどのような形でしょうか。これまで学級で実践してきたことを出発点に、子どもも大人も「こんな学校に通いたい」「こんな学校を増やしたい!」とワクワクする学校を、一から創っていきます。

詳しいプロフィールをみる