毎日うろうろ 2021年4月6日

2年目の始まり

岩瀬 直樹
投稿者 | 岩瀬 直樹

2021年4月6日

2年目が始まりました。
子ども74人、スタッフ12人の新しいメンバーを迎え、新しい異年齢のホームでの出会いから初日をスタートしました。入学式も始業式もありません。各ホームで考えた出会いの時間「はじまりの日」を過ごします。
根岸(ぽん)山田(さんだー)が担当のホームD(3〜8年生27人)では、マイクッションづくりをしていました。

自分が座る自分のクッションをつくり、ホームで丸く集まって座る時に使うようです。
クッションをランダムに置けば、毎回両隣のメンバーが違って、いつの間にか混ざり合うことにもなりそう。最初に自分たちの居場所をつくることに必要なものを自分たちでつくる。なにより自分でつくったクッションは愛着が湧くだろうな。

技術家庭室を覗いてみると、初日とは思えないくらい、教えあったり、手伝いあったりしています。今日が軽井沢風越学園の初日だった人も自然に溶け込んでいるように見えました。

初日なのに、なんでこんなに関係が近いんだろう。
もちろん去年1年の経験があるとは思いつつ、それだけではなさそうだなあ、など考えながらしばらく見ていたら、なるほど、理由がわかりました。
くじ引きで座った4,5人のグループにミシンが1台だけ。しかも多くの人があまり使ったことがない。必然的にあれこれ相談せざるを得なかったわけです。相談しているうちに、いつのまにかあまり話したことのない人とうっかりおしゃべりしちゃっている。
8年生のコウキに「いいホームになりそうだねー」と声をかけると、「いいホームにしますよ」と力強い言葉。
頼もしいつくり手です。

1年生は、配られた教科書に名前書き。

横に並んでお互いを感じながら書くからこそいろんなコミュニケーションが生まれます。
「1年何組って書くの?西組?」「名前うまい!」
「全部書くの?」
いちいちスタッフに聞きません。最後に袋に入れるときも自然に手伝い合いながら。

ちょっとした環境の工夫で起きること。
そんな繊細さも大事にしながら、でも大胆に2年目をつくっていきます。

 

岩瀬 直樹

投稿者岩瀬 直樹

投稿者岩瀬 直樹

幸せな子ども時代を過ごせる場とは?過去の経験や仕組みにとらわれず、新しいかたちを大胆に一緒につくっていきます。起きること、一緒につくることを「そうきたか!」おもしろがり、おもしろいと思う人たちとつながっていきたいです。

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