2022年3月12日
第49週。炭焼きプロジェクト、いよいよ一晩かけて炭を焼くというので、一緒に過ごさせてもらう。
日付が変わる頃、火を止めるか止めないかの判断に迫られる。初めての体験。当番のカナエとケイイチロウが悩む。寝ているソラとタツを起こす。
「本に書いてあることと横森さん(お世話になっている炭焼名人)が言ってること、どっちを信じるかってことだな」と声が上がる。それまで言葉少なげに伴走していたゆうこりんが口を挟む。
「どっちかを信じるってことじゃないと思う。いま目の前で起きていることから、自分たちで決めよう。」
窯の中で起こっていることは直接は見えない。目の前にある、手元にある限られたメッセージをしっかり読み取り決める。いろいろなことと同じだな。
何をしているのか、何が起こっているのか、ぱっと見てもわからないような状況がどんどん生まれるといいなと思っています。いつもゆらいでいて、その上で地に足着いている。そんな軽井沢風越学園になっていけますように…。
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