2021年11月7日
第30週と31週は、放課後村、風のランチ、うろうろ風越が動き出し、保護者の姿が校舎の中に戻って来た。
7・8年生の鼻曲山登山、11月2日午前3時出発。暗闇の中、ヘッドライトで地図を照らし、ルートを確認しながら子どもたちは進む。6時8分の日の出までに山頂にたどり着き、朝日をみんなで見たい。大人は黙ってついていく。分かれ道で意見が割れる。踏み込む人がいて行く道が決まる。でも、行き止まりになり、また戻る。
「この道であってんのかよ!?」という誰かに向けた声が聞こえる。こういうのが一番腹立つが、ぐっと黙る。
自分で地図を広げろ。自分で周りの景色を見ろ。そして自分で進め。そうじゃなかったら、黙って誰かにずっとついて行け。
そう思ってることが時々あるな。
何をしているのか、何が起こっているのか、ぱっと見てもわからないような状況がどんどん生まれるといいなと思っています。いつもゆらいでいて、その上で地に足着いている。そんな軽井沢風越学園になっていけますように…。
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