2021年8月28日
第21、22週は分けてばかり。
状況を分けて、対策を分けて、空間を分けて、活動単位を分けて…。
分けて迎えた夏休み明けの登校初日。校舎を歩き回るがいつものようにぐるぐるできない。いたる所にパーティション。
区切られた2階から1階を見下ろし8年生の一人が呟く。「しんさん、おれ、今日、あんまり友達と話してないや。正直言って、さびしい。しょうがないんだけどさ。」兄貴肌の彼は年下の友達が多い。気兼ねなくまざって遊べるのは、いつになるのだろうか。
分けられ制約が増えた今をどう感じているか、7、8年生が付箋紙に想いを書いていた。その中の一枚が目に飛び込んでくる。
「最小限の生活を最大限に楽しむ!!!」
ありがとう。
何をしているのか、何が起こっているのか、ぱっと見てもわからないような状況がどんどん生まれるといいなと思っています。いつもゆらいでいて、その上で地に足着いている。そんな軽井沢風越学園になっていけますように…。
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