2021年4月20日
新しい環境、新しい人間関係、新しい時間のながれに、心もからだもそわそわしちゃう年度はじまり。
その中でも、“わたしの場“として風越での生活をスタートする子どもたちの姿に、「おぉ」と思う。
手押し車でシートと絵本を運び、自分のホーム(西の国)を用意する。
この坂道登りづらいんだよね、と階段をつくる。
「ひがしのくににいえつくろうよ!」木を運んでは組む、を繰り返す。
外でも本が借りれたら素敵じゃない、と青空の下へ書店をオープン。
場を整える、自分の居場所をつくるということから、一日を、生活を、はじめる。
その一つひとつから、場や人を知るだけでなく、自分のものにしていくということを始めているんだろうなあ。
(#300文字作文)