2019年3月18日
こんにちは、軽井沢風越学園設立準備財団です。
今年の学校づくり途中経過報告会は5月24日(金)・25日(土)・26日(日)に合計6回開催します。入園・入学を検討している方は、ぜひご参加ください。申し込み受付などの詳細および、その他の2019年度の予定については、4月にお知らせします。
かぜのーと 第23号(2019年3月18日発行)
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【1】「ライブラリーを校舎の真ん中にした理由」
【2】こらぼジャーナル(5)学びを開くことで生まれる協同
【3】スタッフインタビュー 臼田亜由美
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【1】ライブラリーを校舎の真ん中にした理由
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3月3日(日)に英治出版のEIJI PRESS Labにて、Library Labキックオフイベントを開催しました。司書教諭や司書の方たちと教員、図書館や本に関係する参加者が混ざり、これからの学校図書館の可能性について対話しました。会の中での岩瀬の話を一部抜粋して紹介します。
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なぜライブラリーを校舎の真ん中に設計したのか。
校舎のデザインを考えたときに、まず最初に考えたことは、「たっぷりあそべる豊かな森があること」、「校舎の真ん中に、学びに自由に使える大きな空間があること」です。学園の環境は、子どもの育ちや学びをどう考えているかのメッセージであるとぼくは考えています。
続きはこちら >>https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/pl/3731/
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【2】こらぼジャーナル(5)学びを開くことで生まれる協同
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子どもたちは第2期こらぼの「メカ工作」の時間で、マイクロビットという小さなコンピュータを使っていろんな作品を作ってきましたが、その中でゲームを作る子が何人かいました。一緒に作るというわけではなく、それぞれが別々の作品を作り、取り組んでいた時期も少しずつ違いました。この話はゲームづくりプロジェクトの中でも、ゲーム機本体を作ることに凝ったじん、だいち、ゆうやの3人の協同的な学びのエピソードです。
12月に入ったころのこと。5年生のじんが「意味分からーん」と言いながら、ゲームづくりについて載っている本とパソコンの画面を何度も交互に見ています。どうやら、作っているスロットゲームのプログラムは完成したのですが、自分の名前や温度を表示する機能を足そうとすると、ゲームの様子がおかしくなってしまうようです。なかなか思い通りにいかず悶々としていると、1年生のだいちが話しかけました。
詳細はこちら >>https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/kj/3747/
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【3】スタッフインタビュー 臼田亜由美
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臼田亜由美、通称は「すぅ」。昨年度の呼び名は「ダーマン」だったので、次年度も変更の可能性があります。認定子ども園や児童養護施設での仕事を経て、現在は病院の重症心身障害児の療育活動をしながら、2017年秋から幼児向けの体験会「かぜあそびの日」のスタッフとして関わっています。
ーどうして幼稚園の先生に?
音楽の仕事がしたくて音大に進学したんだけど、ピアノの先生に音楽で仕事に就けるのは1割以下よって言われて。何かしらの資格をとろうと選択肢に挙がったのが幼児教育でした。大学の幼児教育の先生が、愛育養護学校の校長でもあった西原彰宏先生で。先生の授業で使った教科書の一番後ろに倉橋惣三の書いた文章が載っていて。子どもの表現や行動をこんなふうに読み取る大人がいることにびっくりしたし、幼児ってこんなに感性が豊かなんだ!って魅力的に思ったのが興味を持ったかな。言葉がまだおぼつかないなのに、表現がすごく豊かなことがおもしろく感じて、この子どもたちの感性を大切に育てていきたいなと思いました。
続きはこちら >> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/staff_interview/3735/
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(あとがき)
ついに、ホームページがリニューアルとなりました!また、かぜのーと編集部にメンバーが増える予定です。嬉しい。4月からのスタッフ増加に伴い、もう少しホームページの更新頻度をあげるべく色々と準備しています。メールマガジンは、これまで通り月1回の配信です…。
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