実践研究/実践ラボ

大人も自立した学び手であってほしいという願いから、ラーニングセンターでは学びを深めたいスタッフのための研究や学会発表などのサポートや、オープンな研修会開催などの「実践を開く」場づくりのサポートなどをします。

 

実践研究

●2023年度

山﨑恭平
研究テーマ「エンジニアリングデザインプロセスを活用した教科横断的なプロジェクトにおける生物育成に関する技術リテラシー教育の実践」

<報告>

研究テーマに関連して、7,8年生を対象にテーマプロジェクト「ここにしかないタネ」(6月〜8月)の実践を行いました。この実践について、8月19〜20日に開催された日本産業技術教育学会第66回全国大会(鹿児島大学)で口頭発表しました。

学会当日は、プロジェクト設計から実践までの取り組みと、プロジェクトの最初と最後での記述の変化や、最終レポート記述の傾向について報告しました。また、質疑応答では、教科の履修時期・範囲や、プロジェクトにおける教科の取り扱いについて質問や助言をいただきました。

山﨑恭平、山崎貞登:生物育成の技術に関する教科横断的なプロジェクト学習の実践

日本産業技術教育学会 JSTE 第66回 全国大会(鹿児島)プログラム


 

実践ラボ 

●2023年度

「中学校数学科において目指すべき子どもたちの学びをみんなで考える」
★現在募集中です

一人一人の子どもたちが共に広く深く考える姿を目指して、日々チャレンジをしています。正解のない授業のあり方に悩みつつ勉強しつつ、一人で数学科の授業を考える難しさを抱えています。中学校数学科として授業実践を深めていくには中学校数学科の授業実践でつながるコミュニティが欠かせません。もっと中学校数学科の授業をよくしたい!仲間をつくりたい!悩みや葛藤を語り合う場がほしい!そんな人たちがつながって実践をよくするコミュニティをつくるきっかけとして、ここまで積み重ねてきた実践知を手渡しながら実践をみんなで考える中学校数学科の実践ラボを開催しますので、ぜひご参加ください。

講師 佐々木陽平(義務教育学校:算数/数学)

日時 2023年11月17日(金)9時〜16時

会場 軽井沢風越学園(〒389-0113 長野県北佐久郡軽井沢町発地1278-16

内容 

9時00分〜9時40分 あいさつ/風越学園で考える「数学の時間」について

9時50分〜12時15分 中1・中2・中3の「数学の時間」の観察

12時15分〜13時30分 昼休み

13時30分〜15時00分 「数学の時間」のリフレクション

15時00分〜16時00分 参加者の実践や葛藤についてのおしゃべり

16時00分 終了

 

参加対象者 中学校数学科の授業を実践している人(実践しようとしている人も可)

定員 10名(最少催行人数2名)

参加費 5,000円(peatixより1週間前までにお支払いください)

お願い

・日々の自分の実践や葛藤がわかる写真をA4の大きさ(1枚)に印刷してお持ちください。
・当日は昼食と上履きをご持参ください。
・服装は暖かくカジュアルな格好でお願いします。
・事前に以下の「かぜのーと」を読んでからご参加ください。

 「自由進度学習をやめてみて、何を始めようか

 「共に考えることがだんだん”じゆうしんど”になってゆく

 「サンちゃんとすうがく

 

参加申し込み

こちらのフォームよりお申し込みください。

締切:11月15日(水)

定員になり次第締め切ります。