2022年3月5日
第47、48週。気温が上がり、雪がとけて氷になり、氷がとけてどろどろになる。
年長児たちはリュックを背負って3.5km。集落を抜け、神社で遊び、山道を登り、鉄塔の下でお弁当。そして崖へ。雪がたっぷり残る急斜面を黙々と登り、歓声をあげて滑り降りる。自分で登るしかないけれど、仲間が登っている姿は励みになる。登りたい人が登る。登りたいところまで登る。滑りたいように滑る。そして思うようにいかないことがある。スタッフはしっかり見守っている。泣き声が聞こえる。ぶつかったんだろう。そんなこともある。
崖で遊ぶ子どもたちの姿がこの上なく好きだ。笑っていても、泣いていても、怒っていても、苦しそうでも、その子自身が立ち上がっている気がするからだろうな。
何をしているのか、何が起こっているのか、ぱっと見てもわからないような状況がどんどん生まれるといいなと思っています。いつもゆらいでいて、その上で地に足着いている。そんな軽井沢風越学園になっていけますように…。
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