2021年12月12日
まざりあって、風が通っていった第35、36週。
子どもが学んでいる日常に、大人たちが学び、大学生・高校生がうろうろしていて、保護者の人たちと落ち葉プールをつくり、ライブラリーのジャズライブを親子で楽しみ日が暮れて、アウトプットデイの伸びやかな人たちが愛おしく、通常の一日があり、前期の子どもたちの野菜スープを異年齢で作る姿は深まっていき、紙芝居劇がやってきて、放課後村ではレコードが回り、窓の外が暗くなってからスタッフたちの演劇の稽古が行われ、日曜日の朝に寝袋から若者が起きだし、だんだん寒くなり、輪になって語り合っている人たちがあちこちにいて、そんな毎日が気持ちよかったなぁ。
風越が少しずつまちになっていく、もりになっていく。
何をしているのか、何が起こっているのか、ぱっと見てもわからないような状況がどんどん生まれるといいなと思っています。いつもゆらいでいて、その上で地に足着いている。そんな軽井沢風越学園になっていけますように…。
詳しいプロフィールをみる