2021年9月24日
第26週、秋晴れが続く。
玉切りした楢の木をたくさんいただいたので昼休みに薪割り。「なにしてるの?」「うちのお父さんもやってる。」「手伝おうか?」と子どもたちが寄ってくる。
ナオが、「ちょっと待ってて」と走って行き、赤い軍手をして戻ってきた。「運んであげる」と割った薪を手にする。それを見てマサムネがリュックサックに軍手を取りに行くが手ぶらで戻ってくる。「軍手、なかった…」と残念そうに黙々と作業するナオの姿を見ている。
しばらくしてから「ナオくん、片方かして」「うん、いいよ」と二人。片手だけに軍手をした二人がおしゃべりしながら薪運び。
わけるとふえる、だな。
何をしているのか、何が起こっているのか、ぱっと見てもわからないような状況がどんどん生まれるといいなと思っています。いつもゆらいでいて、その上で地に足着いている。そんな軽井沢風越学園になっていけますように…。
詳しいプロフィールをみる