開校までの風越のいま 2020年3月28日

はじまりの日の前に。

本城 慎之介
投稿者 | 本城 慎之介

2020年3月28日

校舎内覧会が終わった。

せっかくの機会なのでたくさんの人をご招待して…、と準備を進めていたけれど、最終的には入園・入学者とその保護者に限定し、滞在時間も1時間、ひと枠の組数も限定してという形で実施。換気のため窓を開けていたので、校舎の中も寒かった。

3日間で140あまりの家族が参加してくれた。

僕は、校舎の外でその家族を出迎えた。

駐車場から校舎エントランスまでの長い砂利道を走ってくる子ども。
子どもより先に到着しちゃう保護者。
校舎と浅間山をバックにして写真撮影する家族。

家族写真を撮る本城

              

「お待たせしました。」
「なんとか間に合いました」
そんな言葉をかけながら、
「休校中、どんなふうに過ごしてますか?」
「引っ越し、間に合いそうですか?」
「どうやって通学するの?」
と、やりとりを交わす。

そして「いってらっしゃい。」と校舎に入っていく家族を見送った。
やっと、校舎の中に少しだけ子どもたちの声が響いた。

エントランス前のファイヤーピットに石を置く本城

あと少しで、子どもたちがここで遊び、学ぶ。
もう少しで、校舎にいたる所にいのちが宿る。

2016年6月22日、ゴリさん(岩瀬直樹)と「幼小中の学校つくろう」と作戦会議をしてから、1370日ちょっとが経った。あの時、二人で話していた幼小中12年間、幸せな子ども時代がつくられる場がはじまる。

軽井沢風越学園の、たくさんの家族の、子どもたちの、僕らの「はじまりの日」が近づいてきた。

ワクワクしたりドキドキしたりする感じはありません。
とても静かな気持ちです。

これから僕らは何を目指すのか?
新しいも目指さない。普通も目指さない。モデルも目指さない。正解も目指さない。

ただただ、子どもたちにとっての「よりよい」を目指していきます。

本城 慎之介

投稿者本城 慎之介

投稿者本城 慎之介

みんなが同じ方向を見て、同じものを手にして、同じことを学ぶ時代は終わりました。どんな世界を見るのか、どんなものを手にして、どんなことを学ぶのか。それを一人ひとりが決める学校を創ります。そのような学びが展開される学校では、大人の在り方は大きく変わります。大人が学び続ける組織を創り、新しい学校の姿を提示していきます。

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