2024年10月29日
軽井沢風越ラーニングセンターでは、「教科横断的なプロジェクト学習の魅力と起こし方」というテーマで実践ラボを開催します。
日程は、12月12日(木)アウトプットデイ参観・2025年1月24日(金)に実施します。講師は、当校の山﨑恭平(義務教育学校:56年生)です。
社会が急速に変化し、多様な課題が生じている現代、そして未来を生きていく子どもたちにとって、正解のない問いに自分なりの答えを見つけていくことが大切です。
このような時代では、既存の知識を学ぶ以上に、自分がどの方向へ進むべきかを示すコンパスをつくることが必要となります。レールに従って目的地へ向かう旅とは異なり、生き方そのものが問われる時代です。
軽井沢風越学園のテーマプロジェクトは、スタッフによる共同設計・共同実践を軸に運営され、教科や領域を超えたテーマに取り組んでいます。ここでのテーマや問いには決まった答えがなく、子どもたちが自分なりの答えをつくることは、コンパスをつくり出すことにつながっていきます。
プロジェクトやテーマはどのように生み出されるのか? 軽井沢風越学園では、プロジェクト設計シートやプロジェクト・チューニングが設計や実践を支えていますが、その前段階となるスタッフ間のコミュニケーションや準備にも重要なポイントがあると感じています。担当教科と他教科の関連性や、素材に内包された教科横断性を整理することで、学びは社会にひらかれ、より強く接続していきます。
今回の実践ラボでは、教科横断的なプロジェクト学習の魅力とその立ち上げ方について、具体的な事例を交えて紹介します。その後、学習素材を基に簡単なプロジェクト案を作成するワークを行い、教員間の協同についても考えます。
募集開始は11月8日(金)からです。しばらくお待ちください。
詳細は実践ラボのページをご確認ください。