2024年8月30日
軽井沢風越ラーニングセンターでは、10月4日(金)に「幼小のつなぎを考える 〜何をつないで、何を変えるのか〜」というテーマで実践ラボを開催します。
講師は、当校の林里紗(義務教育学校:1〜4年生)です。
私は、風越学園に来て3年目となります。これまで、「幼児教育と小学校教育のつなぎはどのようにあるべきか」ということを模索しながら、実践をつくってきました。幼児教育をそのまま伸ばすのでもなく、小学校教育に寄せるのでもない、低学年カリキュラムのあり方とは…?様々な形を試す中で、子どもたちの姿を見ながら、モヤモヤしたり、少しの手応えを感じたりしながら進めている日々です。
今回は参加者の皆さんと一緒に、幼小のつなぎについて「何をつなげて、何を変えるのか」ということを、風越学園の1、2年生がつくってきた、午前中の時間を使ってたっぷりと過ごしている「あそび・くらしプロジェクト」(生活科を中心とした教科横断的な活動)を通して考えていきたいと思っています。風越学園は『幼小中混在校』という、一般的な学校に比べると特殊な環境をもつ学校ではありますが、ここで日々挑戦していることを元に、低学年のカリキュラムについて考えていくことは、他の学校でも挑戦できる実践のタネが見つかる時間になるのではないかと考えています。
ぜひ風越学園の挑戦から、モヤモヤした部分やキラッとした部分を見つけて、一緒に低学年カリキュラムについて考えませんか。ご参加お待ちしています。
詳細は、実践ラボのページをご確認ください。