2024年1月28日
軽井沢風越ラーニングセンターでは、3月26日(木)に「プロジェクト学習を支えるものづくり学習環境とは?」というテーマで実践ラボを開催します。
講師は、当校の岡部哲(義務教育学校:図工)です。
東京都の公立小学校で図工専科の教員として働いてきた私は、教員ではなく、子どもたちから始まる造形活動を模索してきました。軽井沢風越学園では、子どもから始まるマイプロジェクトの時間があり、ここにどのように伴走していくかに悩みながら実践をしています。
今回は参加者の皆さんと一緒に、「子どもが自由になるための環境の設定と大人の関わり」について、風越学園のカリキュラムにおける一つの柱である、マイプロジェクトの活動をきっかけに考えます。
特に風越学園では、子どもたちの作品以上にその活動がどのように生まれ、変遷をたどるのかといったプロセスを大切にしています。このような子どもから始まるプロジェクトや学びにおいて、どのような、つくること、描くことができるかを、既存の造形教育の枠をはみ出しつつも、学校や教育機関の中でどのように行なっていくかを一緒に考えていきたいと思います。
これをきっかけに共に研究していくことを目指し、2回シリーズで行います。
詳細は、実践ラボのページをご確認ください。