風越のいま 2023年6月3日

「場」をつくる

西村 隆彦
投稿者 | 西村 隆彦

2023年6月3日

異年齢で過ごすホームの価値は?ホームの時間って、そもそもどんな時間?

風越で働き始めて3年目。昨年初めてホームを担当して、ただでさえ複雑な風越のカリキュラムの中で、そんな疑問を持ちながら、僕自身、昨年度9年生だった卒業生や、同じホームのスタッフだったさんだー(山田)さやさん(岩瀬)ふぅ(林)、リソースのささ(佐々木)みやちゃん(宮原)、子どもたちにも助けてもらいながら、なんとか乗り切れた1年目…。

今年度は、昨年度から引き続き卒業生が抜けた同じメンバーに、新たに新5年生が加わった25名と、今年度新入職のもい(新井)おかつ(竹内)を中心に、ホーム3はスタートしました。

4月、僕自身イメージを持たないままホームをスタートしてしまい、子どもたちにも見通しを持たせる事が出来ないままスタートしてしまいました。ホーム3の朝の集いは、その見通しの持てなさがそのまま出てしまったような冷えた状態でしたが、今回インタビューしたノイ、イイナ、セツ、ハルマキ、ユイを中心としたファシトレ(ファシリテータートレーニング)メンバーの実践で見違えるようなコミュニティに変化しました。

ここまで何を感じていたのか、どのような変化があったのか、子どもたち自身に聞いてみました。

左からイイナ・セツ・ユイ・ハルマキ・ノイ

ホーム3の二年目。どんな気持ちでスタートした?

西村

今日は、集まってくれてありがとう。まずは、みんなに衝撃の写真を持ってきたんだよね(笑)。ゴリさんが撮ってくれたんだけど、4月25日の朝の集いが始まる8時30分とその5分後(8時35分)の写真。

4月25日 8時30分

4月25日 8時35分

ハルマキ

やば!

ユイ

しかもここにいるの、ホームの人じゃないよ。

ノイ

本当だ(笑)。

イイナ

絶望的なんだけど。

西村

イイナ、頭抱えてるし。

イイナ

その日ちょっとよくないことがあったんですよ(笑)。

西村

いろいろあったのね(笑)。でもさ、ほんの1か月前は「集まる」ってことだけでも、結構難しいなって感じだったところから、ホーム3が1か月で目に見えて劇的に変わったなと思ってて。今日は、みんなの中でどんな変化があったのか声を聞かせて欲しいなと思って、集まってもらいました。
去年、ホームは2年連続固定でやってみようとスタートして、今年は2年目。4月のスタートは、これまで引っ張ってくれてた9年生が卒業してスタートした訳だけど、4月からのホームに対して、こんな感じになるといいなというイメージとか、それぞれの思いを持ってたりした?

イイナ

今年は、下の子が上がっては来たけど、転入生がいるわけではないし、卒業生が去ったりもしたけど、何かが新しいって感じがするわけではなかったかなぁ。

西村

セツはどう?

セツ

去年の一番最初、それまでのホームABCDEが完全に組み替えられて、ホーム3に新しく変わったときは正直ちょっと入りづらい感じがあって…。だから、今年同じように新しく加わる5年生にもそんな風に感じて欲しくないなっていう、迎え入れやすい環境を作ってあげたいなっていうイメージはちょっとありました。

ユイ

2人が言ってたのもそうだけど、卒業生いなくなった後、ホームの雰囲気が”落ち着いた”っていうか、なんかめっちゃ”落ちた”って感じ…。前はもっとみんな”わちゃわちゃ”してたんだけど、それが、なんか場が “シーン”ってしてしまって、誰も発言しないって感じもあったなと思う。

西村

ハルマキはどうだった?

ハルマキ

どうだろう…。4月の初め、ちょっと空気が重かったってのは確かにあった気がする。最初はここからどうなるのかなとか思ったけど、そのあと「ファシトレ」が出来て、参加してからは、楽しくなっていったかなぁ。ほんとありがとう!ノイ!

ノイ

なんで俺(笑)?

ハルマキ

だって君が、ノイがファシトレ立ち上げてくれて、俺を誘ってくれたから(笑)。

ノイ

俺も今年度の始まりは、こうしたいなという思いはあったけど、やり方のイメージがなかったというか、その中でホームづくりの練習の場として、ゴリさんがファシトレを持ち掛けてくれてたのは本当によかったなと思う。

西村

最初さ、実は僕もホーム3を再スタートして、昨年度の最後、1~9年が混ざったホーム3の雰囲気が良い感じだっただけに、小さい子1~4年生と卒業生がいなくなって、5~9年だけになって、ちょっと冷めた感じというか、大人の仕切りが強くなってしまって、場が冷えていくような悪循環を感じてて…。
去年からホーム3は続いているので、みんなの「ホームを楽しくしたい!」って思いは感じる。だけど、僕自身もホームでどうしたらその思いをカタチにしていけるのか、方法を学んだり話したり出来る場がないなって感じてたんだよね。
それで「今年のホームどう感じてる?」ってノイに声をかけて話す中で、ゴリさんに相談にしてみようかと話したのが最初だったんだよね。

ファシトレと通して感じた、自分の変化

ノイ

何をどこからやったら良いのか分からなくて、ゴリさんに相談に行ったら、最初に「同じような思いを持つ人最低3人集まったらスタートしよう」って言われたんだよね。それで、イイナやセツやハルマキに声をかけて、ホーム3以外にも声を掛けて、やってみたい!って人があっという間に10人ぐらい集まって実現できた。

西村

ファシトレの1回目終わった後の、みんなの反応すごかったよね。「めっちゃ面白かった!」って、実感がこもってた!やる前とやった後で、印象や自分自身が変わったと思うところって何かある?

ノイ

単純にファシリテーションって何かとか、そういう技術を知らなかったから…。ファシトレに参加して、自分が参加した場自体も、どんなふうに準備されて作られてるか、作り方も知れたことってすごい大きかったというか、それをすぐホームに持ち帰って実践するところまでがファシトレだったから…。ファシトレを経験する前も、 何も知らないで「ああしたい、こうしたい」って、多分俺はずっと思ってたんだけど、ファシトレがあることで、漠然としてた「ああしたい、こうしたい」がより明確になったなって思ったんです。

西村

ハルマキはどう?最初のファシトレを受けた後のハルマキの「めっちゃ面白い!!」って反応、印象的だったんだけど。

ハルマキ

多分ゴリさんだったからだと思うんだよ。なんか上手いんだよ、本当に伝え方とか教え方とか。面白いし、なんか笑いながらできる場だから、すげえやりやすいなって思って。
しかも初回終わって2回目からだったかな、シマザキが、「ちょっと来いよ!」って連れてきて、サクが加わってくれたみたいな感じで、どんどん繋がっていくから、一緒にやりたい人を一人ずつ誘っていくっていうのも大切だな、そこから広がるなぁって思った。

西村

強制的な参加とか、学びの場じゃなくてやりたい人が集まったんだ。

ハルマキ

そうそう。

西村

イイナは、どうだった?

イイナ

セルトラ(セルフトラベルの略。昨年8月に当時の8,9年生有志が企画した修学旅行的なイベント)のときに、8,9年生をみんな集めて話すこともあったたけど、めちゃくちゃ何回も失敗して。でもそのときって、何を変えたら良くなるのかも全然知らないし、ファシリとかの技術も何も知らない状態で、何回もやって何回も失敗してたから、その時期のことを思い出して、あのとき、こうすればよかったのかなとか、あれが問題だったからあの場がうまくいかなかったんだなっていうのも気づいて…。これまでのことも振り返る時間にもなったかな…。

西村

なるほど…。ファシトレが、これまでを振り返るきっかけにもなったんだね。

セツ

わたしは、イイナのように経験に基づいた話ではないけど、ファシリテーターだけでなく「聞き手」が力を持ってるっていうふうに言われて、自分が聞き手になったときもそうだし、自分が話し手になって聞いてもらう時もそうだけど、ホームをホーム全体として見るようになった。
「聞く状況を作る」っていうより、「聞いてもらえる場を設定する」こと。自分が「力」を使って聞いてもらえるように作用するのではなくて、自然に聞いてもらえる流れとか、聞きやすい場づくりをする。それは、準備から始まってて終わりまで続いていくものなのだなって思ったから、そういう場作りとか、場の設定とか、どこで集まって話すかという場所そのものとかも、1個1個大事にしていった方がいいということに気づけたかな。

西村

ユイは、この中で唯一8年生だけど、どんなこと感じてる?

ユイ

私は、前は場を盛り上げたい!とか思いはあったけど、どういうふうにやればいいのかわかんなくて、なんにも出来なくて…。ただそういう願いがあるだけで、自分がどうこうしようとかなくて、結構他人まかせな感じだったのかなって。
ファシトレは最初は誘われて行って、トレーニングって聞いたから、やる前はそういう講義とか勉強的な聞くこととかちょっと苦手だったからどうなんかなって思ってたけど、行ったらやり方をそのまま教えてもらうっていうよりかは、ゴリさんが準備したファシトレに実際に参加してやってみて、そこからゴリさんの場づくりの秘密をみんなで探していく感じだったからめっちゃ楽しくて。そこからいつも参加したら、ファシトレすごいいいなって思えてきて、ホームとか、全校とかでやりたいこととかも見えてきたからよかったなって思う。

西村

ファシトレは、場の設定や内容の一つひとつに意味があって、種明かし的に秘密が明かされていくよね。ハルマキは「ゴリさんにはめられた!」とか言ってたよね。

ハルマキ

はじめは、ゴリさんが「ここはこうだよ!」って講義みたいにやるのかと思ってたんだけど、ゴリさんも楽しんじゃってんだよね(笑)。だから、そんな感じに来るのかって思ってなかったから、(ゴリさんが)すげえ楽しんでやってんなと思った。

西村

それめっちゃ感じるよね、ゴリさん楽しそうだなって(笑)。ファシトレやった後にみんながホームで集いの実践を見に来てくれてる時や、昨日の「ホームの日」の帰りの集いとか見てる時も本当に楽しそうにニコニコしてるよね。
僕もさ、みんなと同じように参加者としてファシトレに参加して、そうすると、一緒に経験ことを元に、みんなのチャレンジしようとすることが見えたり、一人ひとりの場での動きも視点を持って見れるから、ちょっと引いて見ているだけでも「いいぞ、いいぞ!」って楽しくなってくるんだよね。
あとセツから「聞き手」って言葉もあったじゃない。「ファシリ」って前に出て場を作る人みたいなイメージだったけど、聞き手の役割も重要って言ってたこと。みんなの中で「どうしたら良い聞き手になれるか」とか、場の中で役割を感じたりとか変化ってある?

ハルマキ

(両手のひらを相手に広げながら、)聞いてますよ~ってジェスチャー、俺が作り出した(笑)。

ノイ

俺はファシトレ受けてからも全然前に行けなかったし、元々前に出るのが苦手だったから、ちょっと劣等感というか、ちょっとなんか駄目だなみたいなこと思ってたんだけど、そのことを振り返りのノートに書いたのかな、そうしたらゴリさんからのフィードバックで、「司会みたいにやってる人だけがファシリテーターじゃない」って書いてあって、そうだなって思って。自分は自分でちょっと周りを見て、入れてない子とかがいたら入れてあげたりとか、自分の役割として感じてきてるところがあって、自分はそういう役割でいいんだと思えた。

西村

なかなか輪に入れなかった5年生とか、ノイが誘うと輪の中に入ってくれるようになって、集った時も綺麗な円になってきてるよね。
あと、ファシトレやってるとさ、人が混ざるだけじゃなくて、風越でのみんなのそれぞれの時間が、教科ごとに学んだりしてても、マイプロジェクトの時間も、ホームの集いの時間も、みんなの中で経験そのものがつなげたり、混ざったりしてるのかなっていうのも感じられて、「学んでいることそのものが面白い!」って感じているのかなぁって見える。そんな自分の「学び」そのものの変化とかも感じたりする?

日を追うごとに、だんだん円がキレイに小さくなっている。

ノイ

ファシトレとかホームの時間とか、何か経験から学ぶみたいな。ファシトレは、前半は自分たちは参加者として経験出来る場があって、後半はゴリさんからどういう技術があったかみたいな、振り返ったりするんだけど、そういうふうに経験から学ぶことで、自分の中でもここなんかちょっといまいちだなとか、思ったりするのはあるんですよね。なんて言うんだろう、同じようにゴリさんに対しても、今この場に対してどんなふうに思っているのかに気づけたり、それは参加者として経験することで分かることだし、その後すぐ持ち帰ってホームで実践する場があるっていうのも、すごいいい学びのサイクルだなとは思うんですよね。

西村

参加者というか、しっかり場を作る当事者として関わって、ふりかえりの時間もみんなで共有できる時間があることで、いろんな経験がつながって「学び」とか手応えを感じられているんだろうね。
僕も、ファシトレって、他の学びの時間とちょっと違うなと感じているのは、一人では学べないところかなとも思うんだよね。教科の勉強だと、一人で出来たり、出来る、出来ないとかで比較されて楽しくなくなったりとか…。5〜9年生まで、さらに大人も混ざる事ができて、やってみたいと思う人は誰でも参加できる。なんかこれって風越の良さが本当に見える場だな。みんなで楽しいって思える学びの場があることで、ひとりで頑張らなきゃいけない学びも頑張れる。なんだか学びのカタチが変わっていくような気がするんだよね。

良い場ってどんな場だろう?

西村

最後の質問なんだけど、「場づくり」って言葉が何度も出てきてるよね。みんながさ、考える「良い場」ってどんなイメージかとか、どんな要素があったら良い場になるのか。良い場があったら、どんなことが生まれてきそうかとか、イメージがあったら聞かせて欲しいな。

セツ

さっきニシムがいろいろ言ってたことと、ここで自分が考えたことと論点とかずれてたら申し訳ないですけど、私もみんなで学べてる場っていうのがすごく良いなと思っていて。
それは、何か輪が広がっていって、風越全体でっていうのもそうだけど、ホームの中とか、ラーニンググループの中に、ファシトレで同じこと経験している人がいる安心感みたいなのがすごくできたこと。
私はそんなに前に出ること好きじゃないし、得意でもないけど、前に立たせてもらう機会が多くて、実際話してみたときにやっぱすごく緊張にするし、どうしていいかわかんないときもめっちゃあるんだけど、そういうときにファシトレ受けてる人とかを見たりすると、めっちゃよく聞いてくれてすごいうなずいてくれたりしているんだよね。そうしてると、もし今ここで私が「ちょっとこれから先、お願いしてもいい?」ってバトンパスしても、ちゃんとつながっていける場があるし、それがホーム単位で学んでるわけでもなく、学年が9年生だからって学んでるわけでもなく、そうやって”貢献意欲”って言葉、ゴリさんの話の中でもよく出てくるけど、貢献意欲がある人たちが集まるコミュニティがまた一個できてるっていうのがすごく嬉しい。それが何というか、いろんな人に伝わっていけばいいじゃないですけど、そこに参加したいって思わなくても、この人たちはこういうことを意識してやってるんだなっていうことが伝わってくれれば、自分たちがファシトレに参加してる人たちはこのホームを良くしようとしてくれてるんだって思ってくれて、そこに共通目的が一つ加われば、何か一体感が生まれてくるのかな。

ユイ

セツが言ったこと本当にそのまんまって感じだけど、私も、みんながみんなで楽しんでる感じがいいなって。最初はホームからだけど、最後は全校が今のファシトレみたいに、みんながもっと良くしたいっていう気持ちが集まったり、みんなが楽しみながら何かを変えていけたら…。風越全体が、今のファシトレみたいな場になればいいなって思う。

ハルマキ

人それぞれ違うところもあると思うんだよね、だから、一人ずつさ、良い場っていうのは違う思いも持っていると思う。だからその一つ一つの良い場を集めて、それを組み合わせたら結局どういう場になるのっていうのを考えれば、それが多分みんなが一番合う良い場になるんじゃないかなと思う。ホームでもね、そうするとホームがもっと良くなるんじゃないかなと自分は思った。

西村

ハルマキは一人ひとりに場を良くしようという意識があると思っているんだね。

ハルマキ

だから逆に、場を良くしたいって全体の目的として決まったことを言っちゃってやると、多分嫌だっていう人も出てくるから、今思う「こんなホームだったらいいな」って思うことをみんなそれぞれ言わせれば勝ち!

西村

なるほどね。今この瞬間、この場がどうやったら面白くなるかって、みんなそれぞれ一生懸命考えられる場であるといいってことか。なるほど。

ノイ

みんなで作るってハルマキが言ってくれたけど、それすごい大事だなって思ってて。でも、そういう場への参加とか、意識っていうのは人それぞれ違うから、何かそういうのもみんなで認められたりするのがいいんじゃないかなって思う。

西村

確かにね。いろんな関わり方。今日ぐっと参加したいって日もあれば、ちょっと今日は聞き手に回ったり、一歩引いてみんなのことを見てるとか、いろんな参加の仕方も認め合えるってことか…。イイナはどう?

イイナ

私は、セルトラの話ばっかりするけど、めっちゃ一方通行に「みんな聞いてよ!」「で、どう思う?」ってコミュニケーションで、完全に人のこと考えられてなかったって経験が大きいから、私自身としても、もうなんか二度とそんなやりかったをしたくない。そこにいる人たちのことを考えて、ちゃんと事前にすごく準備した上で、その場も一方通行にならずに、みんながその場に行って意味があると思えるとか、その人に協力したいと思えるとか…。共通目的に近いのかな…。でも誰かが入れないと感じたとき、そういう「違うな」って違和感を感じたら発言できる雰囲気っていうのも大事だと思う。とにかく一方通行にならない。それが大事かなと。

西村

みんなそれぞれの思いを共有できていくことで、ホーム3もこの1年どんな風になっていくのか本当に楽しみだよね。昨日のホームの日も本当にみんな「楽しい!」と思える時間を作れてそれぞれにその思いを言葉にしてくれていると思うし、ハルマキが言うように、その時その時、一人一人がそれぞれの思いを持って楽しいと感じられる場になっていくのは大切だよね。というか、毎回欠かさずファシトレに参加してるみんなの方がスキルがあるから!本当に頼もしいよ!
今日は声を聴かせてくれてありがとう!これからも一緒にホーム3を楽しんでつくっていきましょう!


ファシトレで学んだことを実践できる場としてホームがあること。小さく試せること、その挑戦を仲間で支え合い楽しめること。朝の集いの時間は、30分しかありませんが、少し早く来て場を整えたり、終わった後も、今日どんな感じだったか簡単にふりかえり、翌日以降の準備を行い、30分の時間を子どもたち自身の手でつくること、ホームづくりにファシトレの時間が加わったことで、驚くほどに本質を掴み、小さな実践のサイクルが回り初めているのを実感します。

日々どうすればみんなが楽しめる「場」になるのか?「場」を自分たちがつくることができるのか?ゴリさんのファシトレの参加者は5〜9年生まで30名を超えました。当事者としてそんな問いを共有できるコミュニティが出来上がることで、日々更新される場が生まれ、たくさんのエピソードが生まれ、文化につながっている気がします。

 

#2023 #ホーム #異年齢

西村 隆彦

投稿者西村 隆彦

投稿者西村 隆彦

熊本県水俣市生まれ、福岡市育ち あたらしいものずき
これまで暮らした街:水俣・福岡市・長崎市・大阪市・東京都・久留米市・鶴岡市・御代田町。たくさんの街に移り住み、”デザイン”を土台に気になる領域に片足を突っ込みながら様々に変様してきました。これまで自分の中でもバラバラだったモノゴトや経験が、風越という場で「こうありたい」という思える自分に繋がって、どんな風に変様できるのか…、自分でも楽しみ。

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