採用 2019年2月21日

設立スタッフの追加募集について(2019年2月)

2019年2月21日

以下の通り設立スタッフの追加募集をしています。

1)義務教育学校教諭…主に義務教育学校前期課程 若干名

応募資格
  • 小学校教諭免許を所持している方(中学校教諭免許を併有している方歓迎)
  • 2020年4月から勤務できる方(2019年度は応相談)
  • 学校、学習塾等、学童保育、プレーパークなど子どもたちの育ちの場に従事した経験3年以上
給与長野県の教職員の給与体系に準ずる
課題軽井沢風越学園で実現したい「教科横断のプロジェクト」を自由にデザインしてください。異学年でのプロジェクトでも同学年でのプロジェクトでもかまいません。様式や枚数に制限はありません。

 

2)義務教育学校教諭…算数・数学 1名

応募資格
  • 中学の教諭免許(数学)を所持している方(小学校教諭免許を併有している方歓迎)
  • 2020年4月から勤務できる方(2019年度は応相談)
  • 学校、学習塾等に従事した経験3年以上もしくは大学・大学院等で数学教育の研究を積んできた方
給与長野県の教職員の給与体系に準ずる
課題軽井沢風越学園で実現したい「自由進度による学びの個別化と数学的な探究の学びカリキュラム」の概要を自由にデザインしてください。様式や枚数に制限はありません。

 

3)義務教育学校教諭…司書教諭(専任) 1名

応募資格
  • 司書教諭の資格を有する(または取得見込み)
  • 小学校教諭、中学校教諭の免許を有する方歓迎
  • 2020年4月から勤務できる方(2019年度途中からの参画も歓迎)
給与長野県の教職員の給与体系に準ずる
課題軽井沢軽井沢風越学園での、子どもたちの探究の学びを支えるために、ライブラリーや司書教諭が果たせる役割・機能はどんなことが考えられますか?様式、枚数に制限はありません。

 

4)事務局長候補…1名

応募資格

  • 社会人経験が3年以上ある方
  • なるべく早いタイミングでの参画を歓迎します
給与スキルや経験に応じて決定
課題これまでの経験のうち、軽井沢風越学園で活かせると思われることについて、あなた自身の果たした役割と具体的な理由も含めて教えてください。様式、枚数に制限はありません。

いずれも募集の締切は2019年3月31日(日)15時です。下記書類を添付の上、recruit@kazakoshi.jpまでメールにてご送付ください。

  1. 履歴書(ファイル名:「お名前_履歴書」.pdf)
  2. 職務経歴書(ファイル名:「お名前_職務経歴書」.pdf)
  3. 教員免許状コピーまたは取得見込証明書(ファイル名:「お名前_免許」.pdf)(該当者のみ)
  4. 免許更新講習修了確認書の写し(該当者のみ)
  5. エッセイ(ファイル名:「お名前_エッセイ」.pdf)
    下記のテーマのエッセイを提出してください。様式や枚数の指定はありません。
    「あなた自身とあなたの職場、実践について教えてください。」
  6. 課題(ファイル名:「お名前_課題」.pdf)
    各職種によって、上記の表の内容について作成ください。

応募書類が届きましたら、随時選考を進めます。選考は、書類選考、面接(複数回)、職場または授業見学(学生の方は別途ご連絡いたします)を予定しています。


2020年の開校を目指して、参画する設立スタッフの追加募集を始めました。義務教育学校教諭(主に小学校)、義務教育学校教諭(主に算数・数学)、司書教諭、事務局長候補が今回の募集対象です。

軽井沢風越学園は、既存の学校の改善ではなく、新しい子どもの育ちの場を0からつくります。どうするとよいのかの正解はどこかにあるわけではありません。0→1をつくることは楽しいことだけれど、とてもエネルギーが必要なことです。自分で判断して大胆に試行錯誤するしかないからです。「わからない」に出会ったときにワクワクできるか、その過程で起こるたくさんの失敗から学び、成長することができるかがとても大切だと考えています。これは教諭だけでなく事務局含めた全スタッフに共通することです。

また学校のスタッフは対人援助職でもあります。ということは「人とどう関係をつくるか」も大切です。本城は「じっくり ゆったり たっぷり 遊ぶ」のエッセイの中で、保育者の大切な関わりとして「過不足なく関わる」をあげていますが、これはスタッフ全体でも意識したいことです。そのような関わりを大切にし続けられる、相互にフィードバックし合える、そんな方と出会えることを願っています。

義務教育学校教諭、司書教諭の募集

軽井沢風越学園では、「自己主導・協同・探究」の学びを目指します。その中でも中核となるのが探究の学びです。探究の学びとは「自分(たち)なりの問いを立て、自分(たち)なりの仕方で、自分(たち)なりの答えにたどり着く」学びのことです。ですから、この探究の学びは、子どもたちの「〜したい」がスタートになります。同時に、教科やその中の単元の枠組みにとらわれない教科横断的なカリキュラムが必要になります。今回の募集では、子どもの「〜したい」から出発する、教科横断的な探究の学びを、他の教諭や子どもと一緒にデザインし、実践していく方に出会いたいと考えています。

また、算数・数学のカリキュラムを中心的につくり実践する教諭も募集しています。数学の美しさを知っている人には、世の中にある様々な形や模様、あるいは現象や問題までもが数学的に見えるそうです。そう考えると、専門性とは「その世界に没頭している」とも言えます。そんな教科や学問の専門性を大事にしている人と一緒に、軽井沢風越学園のカリキュラムをつくっていきたいと思っています。

算数・数学では、自由進度の学びの個別化カリキュラムを実現させ、同時に協同的な探究も大事にしたい。算数・数学で教科の枠を越えた学びは、どうすれば実現できるだろうと考えていますが、先に書いた専門性のある人であれば、自然にいろいろな教科とも繋がっていける予感があります。

司書教諭は、教科を横断できる専門性を活かして探究の学びを促進・支援する存在です。学校の中心に大きなライブラリーエリアがあります。また、ラボコーナー、2階に上がっていくスロープ、2階にと、学校中に本が置かれるでしょう。このライブラリーが子どもたちの探究を支えます。子どもたちが読みひたる、学びひたる環境をつくるとともに、次々に子どもたちが探究の相談に来るのが日常になるはずです。他の教諭とともに、探究のカリキュラムをつくる役割も期待しています。

事務局長候補の募集

軽井沢風越学園の事務局はこうした学校において屋台骨を支える存在です。目指す学校をつくるためには、さらなる組織基盤強化の必要があります。具体的には、学校法人および学校における事務のオペレーション設計、運用、改善、仕組化を進めていきます。

会計、経理および財務、人事労務、資産管理、園児・児童・生徒関連業務(募集や奨学金、証明書発行など)、理事会、評議員会の関連業務などのほか、行政対応(長野県や軽井沢町などの自治体)や事務職員や業務委託先のマネジメントなど業務内容は多岐にわたります。

多様なステークホルダーと関わりながら、混沌とした状況を整えていくことに楽しみを感じられる人、事業や部署等のスタートアップに携わった経験がある人を歓迎します。