2024年12月19日
軽井沢風越ラーニングセンターでは、#04「子どもの『やりたい!知りたい!』が生まれ続けるテーマプロジェクトの設計と伴走」というテーマで実践ラボを開催します。
日程は、1月23日(木)オンラインでの授業検討と2月7日(金)風越学園での授業参観です。講師は、当校の外舘ゆき子(義務教育学校:副校長、1~4年生)と依田裕子(義務教育学校:1~4年生)です。
軽井沢風越学園では、3年生以上のカリキュラムに「テーマプロジェクト」を設定しています。テーマプロジェクトは、スタッフから提案されたテーマについて、子どもたちが問いを立て、教科や領域を横断しながら仲間と協同して探究します。開校以来、テーマプロジェクトの中で、子どもたちがどんな経験をできるとよいのか、試行錯誤を重ねて来ました。その中で3,4年生の子どもたちに、「やりたい!」「知りたい!」という探究に向かう情熱を持ち続け、活動すること、考えることを楽しんでほしいというわたしたちの願いが明確になってきました。そういうプロジェクトにするためには、テーマはどんなものが適切?大人は何を準備し、どう伴走していくのがよさそう?今現在、そんな問いを持っています。
テーマプロジェクトでは、構想段階で「プロジェクトチューニング」を行い、設計者(=実践者)の葛藤や迷いを明確にし、他のスタッフとのやりとりをして方向性を定めたり、見直したりしています。
今回は、この協同設計を学園の外に開き、子どもたちのテーマプロジェクトという探究の学びを作ることに興味を寄せてくださるみなさんと、実践と設計を行ったり来たりするプロセスを共にできればと考えています。
詳細は実践ラボのページをご確認ください。