2024年12月27日
こんにちは、軽井沢風越学園です。
今週月曜日、子ども発案で中学3学年(+スタッフ)の合唱コンクールがありました。
一般的な合唱コンクールとはずいぶん異なるだろうおおらかな場で、
子どもたちよりもスタッフが一番まじめに練習していた事前期間でしたが、
それでも各学年の持ち味や今の感じが、存分に現れていたのが印象的です。
もっとちゃんと(?)準備したらどうなるのか見てみたい。質感は変わるのでしょうか。
かぜのーと 第92号(2024年12月27日発行)
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】『その人は今ここに至るー実践ラボを振り返ってー』佐々木 陽平
【2】『遠足(とおあし)レポート2024』辰巳 真理子
【3】 実践ラボ「教科横断的なプロジェクト学習の魅力と起こし方」参加者募集中
【4】 実践ラボ「子どもの『やりたい!知りたい!』が生まれ続けるテーマプロジェクトの設計と伴走」参加者募集中
【5】 スタッフ募集(2025年4月から2026年3月まで参画可能な方)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
◇---------------------------
【1】# 算数・数学
『その人は今ここに至るー実践ラボを振り返ってー』佐々木 陽平
----------------------------◇
11月15日(金)、16日(土)に実践ラボ「一人ひとりの子どもごとに教材研究するってどういうこと?」を開き、5人の先生方が集まった。
”この子が教材の世界に浸るとは「 」”
この言葉をおいた2日間の実践ラボでは、一日目は『「この子」の観察』とおき、一人の子どもを追い何が起きているのかを観察した。二日目は『「この子」の教材研究』とおいて、それぞれの参加者の目の前の子どもをまんなかにおいて教材研究をした。この2日間は参加者と一緒にじっくりゆったりたっぷり子どもと教材に浸るような時間だったと思う。
今日は共に実践ラボをつくりあげたふっしぁん(藤山)と2人で対談しながら、プロセスを振り返る。
続きはこちら >> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/now/35098/
◇---------------------------
【2】#アドベンチャーカリキュラム
『遠足(とおあし)レポート2024』辰巳 真理子
----------------------------◇
2024年11月22日、4回めの遠足(とおあし)が開催されました。
アドベンチャーカリキュラムの中で唯一、義務教育学校1年生から9年生までの全員と保護者も参加できるプログラムです。
遠足は、軽井沢のお隣・群馬県安中市の史実にある「安政遠足」に着想を得て始まりました。江戸時代の安政2年(1885年)、安中藩主・板倉勝明が、藩士の心身の鍛錬のために、安中城門から中山道を通って碓氷峠の熊野権現神社までの徒歩競争を行なったとのこと。距離にして7里余り(約30km)、高低差約1000mという過酷なコースで、日本のマラソンの発祥と言われています。
風越学園の遠足は、他者と競うものとしては行っていません。自分なりの目標をもって18.6km、標高差400mを走る(または歩く)ことにチャレンジします。スタートから2時間経った時点でゴールに折り返すことがルールです。
当日の天気は快晴、スタート時の気温は7度。義務教育学校220人・保護者70人・スタッフ含めて300人近いランナーとウォーカーが風越公園のグラウンドに集って、9時10分にスタートです。
続きはこちら >> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/now/35074/
◇---------------------------
【3】#お知らせ /実践ラボ
1/14締切「教科横断的なプロジェクト学習の魅力と起こし方」参加者募集中
----------------------------◇
軽井沢風越ラーニングセンターでは、「教科横断的なプロジェクト学習の魅力と起こし方」というテーマで実践ラボを開催します。
日程は2025年1月24日(金)、講師は、当校の山﨑恭平(義務教育学校:5,6年生)です。
詳細は、実践ラボのページをご覧ください。1/14(火)が締切です。
>> https://kazakoshi.ed.jp/klc/labo/
◇---------------------------
【4】# お知らせ/実践ラボ
1/17締切「子どもの『やりたい!知りたい!』が生まれ続けるテーマプロジェクトの設計と伴走」参加者募集中
----------------------------◇
軽井沢風越ラーニングセンターでは、「子どもの『やりたい!知りたい!』が生まれ続けるテーマプロジェクトの設計と伴走」というテーマで実践ラボを開催します。
2025年1月23日(木)にオンライン・2月7日(金)は軽井沢風越学園で実施します。
講師は、当校の外舘ゆき子(副校長、義務教育学校1~4年生)、依田裕子(義務教育学校:1~4年生)です。
詳細は、実践ラボのページをご覧ください。1/17(金)が締切です。
>> https://kazakoshi.ed.jp/klc/labo/
◇---------------------------
【5】# お知らせ
スタッフ募集(2025年4月から2026年3月まで参画可能な方)
----------------------------◇
スタッフの育児休業に伴い、2025年4月から参画可能な教員スタッフの募集を行います。今回の募集は1年間の有期契約職員または、パートタイム職員です。
軽井沢風越学園は2020年に開設し、5年目を迎えています。今年の3月に2期生の卒業を見送りました。子どもたち自身でつくる卒業式。学園で過ごす中で、育まれてきたそれぞれのつくり手としての力が、それぞれの”らしい”かたちで現れた時間だったのではないかと感じています。
学園ではつくる経験を通して、わたしの、わたしたちの、今と未来を少しずつよくしていこうとしています。しかし、つくる、ということや、つくり手であり続けることは結構な覚悟と勇気が必要なことであるとも感じています。
これからの軽井沢風越学園を一緒につくっていく仲間を募集します。
詳しくはお知らせページをご確認ください。
>> https://kazakoshi.ed.jp/news/recruit/35124/
(あとがき)
先週金曜日の放課後は、これまた初めてのクリスマスマーケットを校舎で開催しました。
こうした企画があるたびに毎回思うことですが、子どもと保護者の乗っかり力・おもしろがり力がすごい。あっという間に校舎がマーケット仕様に変わっていく様を見ながら、1年前のクリスマスイブに校舎で開催した同僚の結婚式を思い出しました。どんな使い方も許容する校舎建築の包容力にも支えられています。
—————————————————————————–
発行元 学校法人軽井沢風越学園
ホームページ https://kazakoshi.ed.jp
メールアドレス info@kazakoshi.jp
#配信停止については、ホームページのお問い合わせ(https://kazakoshi.ed.jp/contact/)
からお知らせください。