2018年12月24日
軽井沢風越学園設立準備財団「かぜのーと 第20号」(2018年12月24日発行)
こんにちは、軽井沢風越学園設立準備財団です。
12/16に全4回の風越コラボ(第1期)を終えました。”【一人ひとりが「自由だ、幸せだ」という実感を持つ社会のために、どんな学校や教育がありえるのか、多様な人たちが集まって試行錯誤しながら実験する場(Collaboration Laboratory)】”に共鳴してくださった60名の参加者との時間は、私たちにとっても風越らしさを確かめる場でもありました。
第2期の開催については、現在検討中です。
かぜのーと 第20号(2018年12月24日発行)
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【1】「じっくり ゆったり たっぷり 遊ぶ」
【2】こらぼジャーナル(2)「ゆりなの算数探究(前編)
【3】「かぜのーと20号をふりかえって」
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【1】 「じっくり ゆったり たっぷり 遊ぶ」
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来年度開設する認可外保育施設「かぜあそび」。その説明会を10月から12月にかけて開催しました。説明会の最終回では、終了後に焚き火を囲んで干し芋とするめを食べながら、ざっくばらんにやりとりする時間を持ちました(本当はその前日にも予定していたのですが、あまりの強風のため焚き火を断念!)。
まずは、絵本「あやちゃんの生まれた日」の読み聞かせからスタートです。
その後、近くに座っている方たち同士で、お子さんが生まれたときの様子やどんな気持ちだったかについて語り合ってもらう時間をとりました。
(以下、本城)
お子さんが生まれたとき、どんな気持ちでしたか。いろんな思い出がありますよね。そして同時にどんなかたちであれ、「幸せになってほしい」と願ったと思うんです。この「幸せになってほしい」という願いは、僕たちが軽井沢風越学園をつくるうえでも、ベースの思いとしてあります。
続きはこちら >>https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/pl/2781/
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【2】こらぼジャーナル(2)「ゆりなの算数探究(前編)」
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11/12から第2期放課後まなび場「風越こらぼ」がスタートしました。こらぼジャーナルでは、「風越こらぼ」に参加している子どもたちの探究の様子をお伝えします。
第2期では、より協同の学びを創発するために、曜日ごとにプロジェクトを実施することにしました。作家や読書家の時間を楽しむ「ことのは」、プログラミングや工具を使って自分の手でつくってみる「メカ工作」、世界を算数のめがねで眺めなおしてみる「探究の算数」、布や服を使ってオリジナルグッズをつくる「アトリエこらぼ」の4つです。
今回ご紹介する「ゆりなの算数探究」は、1期の後半のできごとです。彼女の探究する姿が、第2期の「探究の算数」のアイデアの一つとなりました。
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前回のジャーナルの、「たいようの算数探究」をさかのぼること、1ヶ月半ほど前の8月末、ゆりなの算数探究の様子です。
まず1つめの動画を見てください。
続きはこちら >>https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/kj/2654/
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【3】「かぜのーと20号をふりかえって」
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2017年5月から発行を始めたメールマガジン・かぜのーとは、今月で20号目となりました。広報や問い合わせ対応などを担当する事務局の辰巳真理子と本城が、ステークホルダー・コミュニケーションで大事にしていることについて、やりとりを交わしました。
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(本城)かぜのーとの発行からここまでの約1年半をふりかえってみて、どんなふうに感じてる?
(辰巳)これまでのかぜのーとを読み返して改めて思うのは、何かを書くって、書き手の人となりが現れるなぁと。本城、岩瀬、苫野以外の書き手が増えることで、「こんなスタッフたちが学校づくりに関わっているよ」ということを伝えようとしているんだな、と思いました。書き手がこれまで経験したこと、考えていることが言葉の端々に現れるので、そこに光を当てた編集をしたいなというのは、ずっとありますね。
(本城)その人が現れる。
(辰巳)書き手がよく使う言葉や、私が書いたらこういう言い回しはしないなぁという発見が毎回あります。インタビューの場合は、この言葉にすごく力あったな、ここを話しているときの温度感は熱量高かったな、という部分は、なるべくそのままそのエネルギーで伝えたい。「よく伝えたい」っていう気持ちもなくはないんですけど、現実以上に「すごくいいでしょ」と見せたいわけじゃないので、その塩梅はいつも難しい。単に目に見えた事実だけをその通り書いてもおもしろくないので、そのときにスタッフが考えていたことや、その出来事に至るまでのプロセスを解釈したうえで発信したいと思っています。
続きはこちら >>https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/record/2778/
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(あとがき)
先日、現在常勤しているスタッフでいけばなを体験しました。3,4人1チームで一つのいけばなの作品をつくったあと、今の組織についてどのように捉えているかをやりとりしました。いけばなにおいて花の流れを生かして一つの調和をつくるプロセスから、今の組織の状態が浮かび上がってくるようで、気づきの多い不思議な体験でした。本城は、その日さっそく剣山を購入して生け花の奥深さを引き続き考えることにしたようです。
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発行元 一般財団法人軽井沢風越学園設立準備財団
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