2019年4月18日
昨年度までの通い慣れた通勤路を横目に、軽井沢に向かい始めてから二週間が経ちました。決められた通学路からちょっと外れていく、毎日寄り道をしているような不思議な感覚を味わっています。
それぞれの思いを抱きながら軽井沢の地に集まってきた仲間達と共に学校像を描き合う毎日はとても刺激的。対話の熱量がものすごく、頭からプシューっと煙が出てきそうなくらいです。
明確な答えが最初からある訳ではないし、まだハッキリとしたものは見えてこないけれど、学校であって学校ではない、何か新しいものが生み出されそう。そんなワクワク感を感じています。と同時に自分の不甲斐なさを感じて戸惑い、迷い、葛藤する二週間でもありました。
でもきっと今模索しているこの過程そのものが、後で振り返った時に新たな道になっていくんだろうな。だからこそ今は、この混沌とした状況や自分自身の揺らぎにどっぷりと浸っていきたいと思います。そして決められた答え探しをするのではなくて、自分たちで悩み考え抜いた中から新たな何かを掴み取っていきたい。ただし、気張りすぎず、肩の力は抜きながら。あえてお決まりの道から逸れてみよう!