2018年5月27日
2018年5月25日(金)と26日(土)の2日間、学校づくり途中経過報告会を無事に終えました。
全部で3回の報告会は金曜日午前に148名、金曜日夜に87名、土曜日午前に206人、合計441人とたくさんの方に参加していただきました。ご来場、ありがとうございました。また、地域の中でポスターの掲示、チラシの配布にご協力してくださった皆さん、そしてSNSなどで告知してくださった皆さん、ご協力ありがとうございました。
子ども達やその保護者の方だけでなく、地域の方、教育関係者、行政の方、企業の方など様々な人が参加してくれたこと、励みになりました。参加してくださった方が、SNSで感想を伝えてくれていることで、さらに広がり、新しい出会いにつながりそうです。
こうして、いろいろな人とつながり、そして力を借りながら、「学校づくり」という営みを進めていけること、ありがたく、また最高に楽しいです。
報告会でもお話ししたように、決まっていること、決まっていないこと、伝えられること、伝えられないこと、迷っていること、悩んでいること、様々あります。試行錯誤をたっぷり繰り返し、決める時には決め、変えるべき時にはさっと変えていきます。そして、2020年4月に開校できるように、しっかり準備を進めます。
アンケートは313件の回収、回収率71%。参加者数を大人だけにすると、おそらく回収率は90%超でした。ひとつひとつ目を通して、今後の学校づくりの参考にしていきます。
本城・岩瀬・苫野の3人が話した内容に注目が向きがちですが、軽井沢風越学園設立準備財団らしさが表れたのは、それ以外の部分だったと思っています。
「400人に来場してほしい」という目標を立て、それに向けて地域を徹底的に訪問し、ポスター掲示やチラシの配布をお願いして周った広報チーム。「託児するなら、風越らしい託児にしたい!」と工夫を凝らした託児チーム。わかりやすい会場誘導の掲示、会場の雰囲気をつくるために書籍コーナーやお花、音楽を準備した会場設営チーム。駐車場が混雑しそうなことに気が付き、事前に臨時駐車場の手配などをし、当日のスムーズな案内を実現させた駐車場チーム。そして、会場にいる子どもたちも楽しく過ごせるように絵本や積木、ブロックなどを急遽用意した畳コーナーチーム。こうして、運営面でそれぞれがしっかり動いているおかげで、3人が安心してプレゼンに集中することができたのでした。
開校前にこうしたプロジェクトをチームで運営することで、僕らは少しずつ成長しています。
これからも軽井沢風越学園設立に向けた動きをご注目ください。
何をしているのか、何が起こっているのか、ぱっと見てもわからないような状況がどんどん生まれるといいなと思っています。いつもゆらいでいて、その上で地に足着いている。そんな軽井沢風越学園になっていけますように…。
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