2018年6月15日

第14号(2018年6月15日発行)

2018年6月15日

こんにちは、軽井沢風越学園設立準備財団です。

おかげさまで、5/25,26に学校づくり途中経過報告会を終えました。3回通じて、子どもたち含めて441名の方にご参加いただきました。広報にご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。報告会の中でお話した内容をもとに、「よくある質問」ページを更新しました。その他の内容も、随時ご紹介していく予定です。

かぜのーと 第14号(2018年6月15日発行)
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【1】幼児向け体験会「かぜあそびの日・秋」の申込み開始します
【2】サマースクールを開催します
【3】校舎と私たちの願い
【4】9/14,15(土・日)「風越コラボ in 熊本」を開催します
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【1】幼児向け体験会「かぜあそびの日・秋」の申込み開始します
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かぜあそびの日、9~11月の計3回のお申込みを開始します。

今年2月の最初のご案内時に、こんなふうに書きました。

”「体験会」とありますが、ちょっとだけこの言葉には違和感を持っています。体験会というと、何か完成されたものの一部やそれを圧縮したものを体験できるのでしょうが、「かぜあそび」はそういうものではありません。なぜなら、私たちは「軽井沢風越学園の幼稚園はこんな感じになります!」と明確に言えるような状態にはないからです。正直、まだまだ手探り。目指す姿はぼんやりとしか見えていません。そんなわけで、森で共に時間を過ごし、子どもと大人で目指す姿を練り上げていくような場です。そんな実験的な場に、参加してくださる方を募集します。”

9月からのかぜあそびの日も、引き続き試行錯誤が続くと思います。

季節が変わると、森の様子が変わり、遊び方が変わります。月に1回でも、子どもと自然の関係、子どもたち同士の関係、子どもと大人との関係は、積み重なっていきます。

どんなふうに子どもたちと秋を過ごせるか、秋と遊べるか、楽しみにしています。

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【2】サマースクールを開催します
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お待たせしました。今夏もサマースクールを開催いたします。今回のサマースクールのテーマは<本物>。本物の何かを探究し、本物をつくり、本物の場で披露します。今回は町外の子ども達も参加可能です!

・7月30日~8月2日 8時30分~16時30分 小学校1~3年生対象
・8月3日~8月6日 8時30分~16時30分 小学校4、5年生対象

どちらも定員は32名です。

続きはこちらから >> https://kazakoshi.ed.jp/news/event/2842/

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【3】校舎と私たちの願い
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2018年5月から、学校建設予定地の造成工事が始まりました。中軽井沢駅から南に行ったところに軽井沢風越公園という総合スポーツ施設があります。そこから東に5分ほど歩いたところが予定地です。2.2万坪ある敷地の半分以上を森として残し、平屋建てを中心とした一部2階建ての校舎となります。ホームページに建物のパースや設計図面を掲載しています。ぜひご覧ください。

続きはこちらから >> https://kazakoshi.ed.jp/kazenote/record/2775/

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【4】9/14,15(土・日)風越コラボ in 熊本を開催します
「未来の教育実践の担い手になる~風越コラボin熊本~」
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岩瀬と苫野による風越コラボを熊本でも開催します。

「子どもたちに『学びのコントローラー』をゆだねたい。」

苫野が出会った多くの教育関係者が、そんな想いを持ちながら日々試行錯誤しています。そうした方にエールを送りたい、相談できる仲間としてつながってほしいという願いから、岩瀬が熊本に初訪問し、苫野とともに2日間のワークショップを開催することにしました。

公教育の本質である<自由>と<自由の相互承認>について苫野からお話し、またその実質化の一つとして、岩瀬の実践事例をご紹介することで、「共同探究者」「探究支援者」としての教師のあり方、そうした学びを支える学校・教育行政関係者のあり方について、ともにじっくり考え、対話したいと思います。

子どもたちが、「自由」に、つまり生きたいように生きられるための力を育む教育とは、一体どんな教育なのでしょう?「自由の相互承認」の感度を育む学校とは?、その実践とは?

熊本で、初となる軽井沢風越学園設立準備財団の岩瀬×苫野のコラボ。九州・中国地方の皆さま、ぜひ奮ってご参加ください!(もちろん九州・中国地方以外からもご参加いただけます。)ワークショップのお申込みは、6月22日(金)10時に受付開始します。

お申込みページはこちら >> https://kazakoshi.ed.jp/news/event/2843/

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(あとがき)
学校づくり途中経過報告会のアンケートには参加者の約7割の方からご回答いただきました。ありがとうございました。会の途中にお声がけさせていただき、託児の受付をした保護者の方から事後にお礼のメールをいただいたり、こんなことを一緒にお手伝いできるかもしれません、というご連絡をいただいたりと、嬉しい気持ちが後からも続きました。

具体的に学校づくりのプロセスに関わっていただく場も、いずれ機会を持ちたいと思っています。

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発行元 一般財団法人軽井沢風越学園設立準備財団
ホームページ https://kazakoshi.ed.jp
メールアドレス info@kazakoshi.jp
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